日本書紀にある水内の神は戸隠のこと(?)

戸隠竜神考-隠された原祭神を追う- 宮沢和穂著 長野銀河書房を読んでみました。

【要約】
戸隠は密教、修験の歴史が長いが、いくつかの文献によると原祭神は竜神だった。
日本書紀 持統天皇の文にある「水内の神」とはこの竜神、つまり戸隠ではないか。
なぜなら法隆寺や東大寺など全国に5枚しかない牙笏(げしゃく、象牙で作った笏)の一枚がここにある。
これほど貴重なものが戸隠神社にあるにはそれだけの理由があるはず。
また戸隠は水内の水源地でもあり、重要な信仰対象だった。
その後竜神は降雨の神、治水の神、農業の神として祀られ、九頭龍神へと変容した。
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戸隠神社に行ってみると九頭龍信仰を非常に大切にしてきたことが分かります。
この地は奥が深いです。
写真の狛犬の後ろにあるのが九頭龍社で、奥社はこの右手のすぐ近くです。
 
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by nosaphoto | 2012-10-02 17:51 | 戸隠 | Comments(0)
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