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展示会を開こう。 この記事から2年です

この記事は飯山の写真展を開いた後に、2014年の12月21日に投稿したものです。
あれから2年経ってしまったのか・・・

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展示会を開くというのは、どういう事なんだろう。
他の方々に何かを伝えることは勿論ですが、自分はなぜ展示会を開いたりするのだろうか。
少々別の観点で考えてみました。
まず「何を撮りたかったのかがはっきり分かる」
開催が決まれば撮影段階でも準備段階でも多くの写真を見直し、テーマを何回も考え直します。真剣に何をやって来たのか、自分を見つめ直すことになります。
真剣味が違います。何かすっきりしなかった事がはっきりと見えてくる。
ここで自分に嘘をつき、したくもなかった事を無理やりテーマとしてみたり、格好をつけてしまうようなことをすれば失敗します。
自分に正直でいる必要があります。そうすると本当の自分を知ることができます。
これが気持ちいいんですよね。
等身大の自分に向き合うと本当にストレスが無くなります。
そして次に繋がります。
「これから何を撮りたいか、何をするべきか必ず見えてくる」
このまま続けていこうか、別のテーマにしようか迷っていても、不思議な事に会期2、3日目で必ず答えが出てきます。
会期中大きく伸ばした写真を嫌というほど見ている、またお客さんの話を聞いて客観的な意見も知ることになる。
これがいいんだろうと思います。
私も次をどうしようかと、今までとかなり違う写真になるし、全体のイメージも見えないしなぁとグズグズしてましたが、次は善光寺を撮ろうと腹を括りました。
なんだか自然とまた決まりました。展示会をやりましょう。
グループ展から慣れていくのも凄くいい方法だと思います。
進め方など不安な点や疑問などありましたら、お知らせください。
私で分からなければギャラリーの方(展示のプロ)と相談するなりして考えますので。
気楽にやりましょう。
展示会を開こう。 この記事から2年です_d0239781_13021697.jpg
この記事の後、善光寺という数百メートル四方の場所に限定して撮影を始めました。
2017年春には個展でご紹介できると思います。

 

by nosaphoto | 2016-12-21 13:11 | 展示会
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