カテゴリ:熊本地震( 1 )

熊本地震に関して

熊本を中心に発生している地震を受けて、九州から沖縄方面に被害を及ぼした地震の過去の記録から何か分かるか調べてみました。
15世紀などの古いものは、断層の調査から沖縄大学等がシミュレーションし推定したマグネチュード値を使っています。
M7以上の地震が数多く発生してます。
1771年には石垣島を30mの津波が襲いました。明和の大津波と呼ばれます。
宮古・八重山両列島で死者・行方不明者約12,000人に上りました。

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1792年には雲仙普賢岳の噴火が起こり、眉山の山体が崩壊し対岸の熊本県を大津波が襲いました。
死者およそ15000人とされます。
川内原発の想定津波高は6mと聞きますが、何を根拠に作ったのでしょうか。

次は地震の起きた間隔、年数です。
大きな地震の後の翌年にまた起きる可能性が高いことが分かります。
この高い頻度にも驚きますが、ところが今回は立て続けに発生しています。
気象庁が過去に例がない異常事態というのも納得できます。
おおよそ700年間で同じ年にM6以上の地震が起きたのは2回だけです。

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次のグラフは間隔年数を累積したものです。
20世紀までは収束方向、穏やかな期間だったようです。
ところが21世紀、東北の震災以後には活発な活動期に入ったと言わざるを得ません。

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他の地域は見ていませんが、日本列島は地震の活動期に入ったと見るべきではないでしょうか。
その積りで他の地域においても地震への備えは幾らやってもやり過ぎと言うことはないと思います。
国の予算も原発再稼働ではなく、インフラ強化へ少しでも多く回すべきです。
時代は変わりました。

今の震災が早く収まり、被災された皆さんが少しでも早く安心できる時が来ることを祈るばかりです。

 

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by nosaphoto | 2016-04-18 21:23 | 熊本地震 | Comments(0)