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出雲と同じ兄弟銅鐸 共通の工人集団判明

出雲の銅鐸 島根県古代出雲歴史博物館
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2015年3月撮影


また淡路島に関係した大きなニュースが出ました。淡路島と出雲の銅鐸が同じ鋳型から作られていることが分かりました。
この発見の意味を考えてみました。
興味のある方は下の記事をご覧ください。




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by nosaphoto | 2016-10-31 20:25 | 古代史 | Comments(2)

2012年10月30日 鏡池

個展では「善光寺」だけではなく、善光寺がある「水内の自然」も紹介できるかもしれないということで、
慌てて昔の写真を見直してます。
これは戸隠 鏡池に映った光景です。
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以前もこれに近いものを紹介したことがあるかも知れませんが、池面に映った方を色温度をしっかり合わせて現像したら
「あれ、割と使えるな」と思いアップしました。
色温度のマジックですね。
構成検討用のネタを作るのも結構時間が掛かりそうです。

 

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by nosaphoto | 2016-10-30 17:38 | 戸隠 | Comments(0)

個展 開催します

個展を開くことになりました。
3月中旬頃、東京です。
「善光寺」をテーマに紹介します。
が、しかし、
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展示会場が広くなり、展示方法もいろいろな選択肢が出てくるようなのです。
もう一度展示内容を検討する必要があります。
心が2,3世紀に飛んで行ってるので早いとこ呼び戻さないと。
ちょっと気合い入れないといけません。
もう少し詳細が見えましたらご案内します。

 

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by nosaphoto | 2016-10-29 17:06 | 展示会 | Comments(0)

神社と寺の構成要素

伊勢の内宮です。
この神社は「しめ縄」がありません。
人の頭の辺りに注目ください。
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2016年4月撮影

「榊」を使うのです。
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同上
出雲大社です。
一度見れば忘れられない大きなしめ縄です。
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2015年3月撮影

下の写真は出雲の神魂(かもす)神社です。
拝殿があり本殿が繋がる大社造りの構成がよく見えます。
伊勢神宮は建物の広い方に出入り口を作る平入りで、出雲は狭い方から出入りする妻入りです。
しかしながら神社の三大構成要素である鳥居、本殿、ご神体はしっかりとあることが分かります。
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同上

寺はどうでしょうか。
善光寺です。
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2015年5月撮影

寺は山門をくぐると本堂があり、中にご本尊が置かれます。
鳥居、本殿、ご神体の神社と構成要素が一致します。
これは偶然ではありません。
このことから神社の起源を明らかにすることができます。




 

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by nosaphoto | 2016-10-27 18:01 | 古事記 | Comments(0)

弥生の森歴史公園

銅鐸博物館の隣にある野洲市「弥生の森歴史公園」です。

水運業の方にお薦め。
琵琶湖至近。大和国、尾張国から運送の依頼多数あります。
外洋航海とは違い危険の少ない穏やかな琵琶湖で働いてみませんか?
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竪穴式住居は庶民の間で奈良時代辺りまで使われていたようです。
ただ纏向遺跡(奈良県桜井市)ではこうした住居がなく、高床式のものばかり出てきます。
やはり各国の代表を招くといった特別な都市だったのでしょう。

倉庫か首長の住居かの区別は付いていません。
入口の梯子に注目してください。
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本当にこうした梯子だったようです。
唐子鍵遺跡ミュージアム所蔵のものです。
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奈良、大阪、滋賀と回った旅もこれで終了です。
本だけでは得られない情報が現地には多くあることを再確認しました。
もし博物館などを訪ねられた時に、時間があればボランティアガイドの方のお話しを聞かれることをお勧めします。
地元への愛情のため、本当に良く勉強されてます。
出雲の時と同じく今回も多くのことを教えていただきました。
あと一つ、やっぱり西はうどんがおいしいですね。
だしがあんなにまろやかとは。。

 


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by nosaphoto | 2016-10-24 16:53 | Comments(0)

通称 銅鐸博物館

滋賀県野洲市歴史民俗博物館、通称「銅鐸博物館」。
野洲市からは大きな銅鐸が多く出土します。写真のものは高さ130cm強、重さ45kgほどの日本一大きな銅鐸です。
置いておくだけの銅鐸で「見る銅鐸」と呼ばれます。
唐古鍵遺跡で作られたようで、時期は吉備を中心とした瀬戸内海勢力が大和へ入り始めた頃1世紀後半から作られ始め
倭国大乱を迎える2世紀後半にはより競うように大きなものが作られました。
この銅鐸は2世紀後半あたりと思われます。
見る銅鐸
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銅鐸博物館蔵

野洲市が興味深いのは東海型という尾張勢力が作ったと思われる「三遠式」と言われるこの近畿式とそっくりで、
周りの耳飾りがないものも出土するのです。
大和勢と尾張勢、つまり邪馬台国と狗奴国が競い合って日本海に出ようとせめぎあった地と見ることができます。
行先は多分、主に出雲でしょう。
北九州と取り引きができた国です。

この大型銅鐸の前に作られていた吊るして鳴らす「聞く銅鐸」はどこにいったのでしょう?
下の写真のように弥生集落の共同体の祭器でした。
紀元前200年ころから作られていましたが、紀元前から紀元後へ変わるころ多くの弥生集落は廃絶されていきます。
もっと大きな地域連携が求められたのでしょう。
集落が廃絶されるときにこれらの銅鐸も埋葬と言えるほど丁寧に埋納されたと見られています。

聞く銅鐸
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近つ飛鳥博物館蔵

野洲市の場所です。
琵琶湖を水運に使い、もう一つの近畿式、三遠式の銅鐸が出土した場所。丹後まで行き出雲と交易をしたと考えられます。
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大和は早い時代から山城、近江、旦波(丹波・丹後の古名)を東国との防衛ラインとして重要視していたことは、
記紀から読み取ることができます。

先日、すぐ近くの彦根市の稲部遺跡で大発見がありました。
銅鐸の分布と併せてみると分かりやすいので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。

 



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by nosaphoto | 2016-10-23 16:07 | Comments(0)

はなちゃん 11月8日に渡米です

時々状況をお知らせしている「いわくら はな」ちゃん。
アメリカへの出発日は11月8日に決まったそうです。
受け入れ先はコロンビア大学病院です。
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最近なんでも口に入れるそうです お母さんのブログより

飛行機を1台借り切り、医療関係者や設備も乗せてご両親に見守られながらの旅。
本人の負担も大きいでしょうけど、今度もまた乗り切ってくれると信じています。
元気になって戻ってきてくれるでしょう。

 

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by nosaphoto | 2016-10-22 16:45 | Comments(2)

大和は国のまほろば

羽根飾りの戦士
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絵画土器、出土物から推測した戦士の姿です。
ただ唐古鍵は平安な時代が長く続き、この格好は祭祀用ではないかと考えられています。
武器も木製、楯もかなり薄いもので実戦的ではないとのことでした。


鳥装の巫女
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鳥装の巫女の絵画土器は、唐古鍵以外の遺跡からも出土しています。
卑弥呼も同じような格好をしていたとの見方もあります。
さて、どうでしょう?
私は卑弥呼は当時流行り始めていた不老長生「神仙思想」の影響を受けており、そのために各国の
首長から支持されたのではないか。
神獣鏡や下の写真のような仮面を使った祭祀で、そして天候に左右されないように、神秘性を高めるために、
屋内での儀式をイメージするのですが。。
ここはもう少し遺跡からの発見を待つしかないようです。

木製の仮面
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この仮面の写真だけ、桜井市立埋蔵文化財センターHPから借用しました。
他の写真は唐子鍵遺跡ミュージアムで撮影したものです。

土器を重ねた井戸
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奈良は盆地といっても平野のように広い場所です。
水は大丈夫なのかと思っていたら、1m少々掘るだけで水が出るとのこと。
上の写真は底が壊れた土器を重ねたものです。
これだけで井戸の完成です。

いつものセリフですが、水はその地の信仰を決定づける大切な要因です。
大和の広大さ、水の豊富さ、そこで育った唐古鍵集落の銅鐸生産。三輪山で縄文時代から続いていた磐座祭祀。
大和はこの後、卑弥呼を女王とした「神の国」となり、
「大和は国のまほろば」とヤマトタケルに言わしめます。

 
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by nosaphoto | 2016-10-22 16:43 | 奈良 | Comments(0)

毎日新聞 広告(10/13)に出てました

10月11日から1週間内に出ると聞いてましたが、見逃してました。
出版社が送ってくれた10月13日の毎日新聞の朝刊です。

余計なことですが、よほどマーケットが小さい写真集のような売れない本以外はすべて出ます。
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写真集の時は「枠が余ってるので出しますか?」と聞かれたことがあります。
歴史関係の雑誌とかに絞ったほうが効果があるんじゃないかな?


 

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by nosaphoto | 2016-10-20 15:28 | 出版 | Comments(0)

竹沢うるま写真展「Kor La」

キャノン品川ギャラリーで開催中の 竹沢うるま写真展「Kor La」
必見です。
「Kor La」とはチベット仏教徒が聖地を巡り、巡礼することだそうです。
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写真はパンフレットを写しています

言葉はいりません。
「祈り」の世界があります。
キャノン品川ギャラリー 11月21日(月)までです。
お近くの方はぜひご覧ください。

写真集も出しておられたのですね。




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by nosaphoto | 2016-10-19 16:23 | Comments(0)