六本木のミッドタウンで開催中の「古寺巡礼」Ⅱ部「浄土と禅宗世界への憧れ-平安後期から桃山」が始まってます。
今週の長野遠征が流れたものですから、こちらに行って来ました。
屋外のものだったからか、大分にある臼杵(うすき)石仏群の写真が気になりました。
その土門拳氏のコメントも面白かったので紹介します。
「何に一番気を使ったのか?」と素人に聞かれた。
「正中線の置き方。鼻すじを中心とした線の置き方」に決まってんだろ。
「影が出てませんね」
「影が出たらうるさくてしようがない。この瞬間に出会うまでずっと辛抱して待つ」それだけ苦労してるんだ。
氏らしい話だと思いました。雑誌か新聞記者が相手だったのかな?
富士フイルムフォトサロンで、2013年6月28日(金)~2013年7月10日(水)開催です。
円安のせいか、外国人観光客も多いです。